2019年2月12日、池江璃花子さんが自身のツイッターで白血病と診断されたことを公表されました。
日本骨髄バンクにも問い合わせが増えているそうです。
ドナー登録には「申込書の記入」と「2mlの採血」が必要で、一定の疾患や既往歴がないことが条件です。
全国の保健所や献血ルームで登録を受け付けています。
ドナー登録の流れ - 日本骨髄バンク
https://www.jmdp-donor-special.jp/flow01/
ドナー登録をご遠慮いただいている疾患や既往歴 - 日本骨髄バンク
https://www.jmdp-donor-special.jp/flow01/disease/index.html
登録窓口はこちら
http://www.jmdp.or.jp/reg/reception/
ドナー登録できる方の条件と、登録を断られる疾患や既往歴については下記の通りです。
ドナー登録できる方の条件
- 骨髄・末梢血幹細胞の提供の内容を十分に理解している方
- 年齢が18歳以上、54歳以下で健康な方
- 体重が男性45kg以上/女性40kg以上の方
※骨髄・末梢血幹細胞を実際に提供できる年齢は20歳以上、55歳以下です。
ドナー登録をご遠慮いただいている疾患や既往歴
- 病気療養中または服薬中の方(特に気管支ぜんそく、肝臓病、腎臓病、糖尿病など、慢性疾患の方)
- 悪性腫瘍(がん)、膠原病(慢性関節リウマチなど)、自己免疫疾患、先天性心疾患、心筋梗塞、狭心症、脳卒中などの病歴がある方
- 悪性高熱症の場合は、本人またはご家族に病歴がある方
- 最高血圧が151以上または89以下の方、最低血圧が101以上の方
- 輸血を受けたことがある方、貧血の方、血液の病気の方
- ウイルス性肝炎、エイズ、梅毒、マラリアなどの感染症の病気の方
- 食事や薬で呼吸困難や高度の発疹などの既往がある方
- 過度の肥満の方(体重kg÷身長m÷身長mが30以上の方)
骨髄ドナーになるリスクについては理解しておきたい
登録したからといって絶対に移植しなければいけないわけではありません。あなたが「提供したいです」と意思表示しても、精密検査の結果不適合になることもあります。
しかし、骨髄ドナーになるリスクはあります。
いざ提供が決まれば、大切な仕事を断らなければいけなかったり、手術前日に親族が亡くなってしまった例もあります。手術は全身麻酔をするので、自分の生命に関わるリスクだってあります。
気軽にドナー登録して手術前日に「やっぱり辞めたい」は非常に難しいので、安易な気持ちで登録するのはおすすめしません。
池江さんのツイッターはこちら
ご報告です。 pic.twitter.com/zP2ykLRgCD
— 池江 璃花子 (@rikakoikee) 2019年2月12日
今の私の率直な気持ちです。 pic.twitter.com/0nZGp8QUKe
— 池江 璃花子 (@rikakoikee) 2019年2月13日