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コラム

横浜国際プールの50nプール廃止問題に声を上げるのは大切だが軽率な発言は控えよう

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横浜国際プールの長水路廃止問題について、私は「水泳愛好家としては廃止に反対だが、赤字が続いているのだがら横浜市民としては廃止でも仕方ない」という立場だ。

しかし、こんな私でさえも、一部の水泳愛好家の「俺たちの趣味のためのお前らの税金を使えよw」という軽率な発言を聞くと、あいつらムカつくから廃止でいいじゃないかと思ってしまう。

声を上げるのは大切だ。しかし、廃止に反対したいのであれば、水泳愛好家以外の人たちの反感を買わないようにコミュニケーションに気を付けなければいけない。

横浜国際プールの50mプールの存続には横浜市民の税金投入が必要だ。横浜市民ではない人間が口だけ出して金は出さない態度そのものが良くない。水泳に興味のない人にとって、高校生や大学生の水泳の全国大会など知ったことではない。

横浜国際プールの50mプールがあるフロアは、卓球やバドミントンの大会が開催されている場所だ。つまり、50mプールの廃止は水泳以外のスポーツ愛好家にとってメリットがあるのだ。

あまりに軽率な発言をしていると、今は声をあげてない卓球やバドミントンの人たちが、廃止賛成派として声を上げ始めてしまう可能性もある。

どうか、水泳に興味のない市民を挑発するかのような軽率な意見は控えてほしい。




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